桜、満開

広島は桜が満開となっています。
仕事が多忙なことやコロナの影響もあって、ここ数年花見も行ってません。早くコロナも収まって、満開の桜のように世の中が明るくなると良いですね・・・。

さて、気がつけば前回のブログからもう10日も経ってました。ちょこっと写真を撮ってはみるものの、記事を書くとなるとなかなか進みません。モタモタしてる間にヤマシャクヤクたちはあっという間にぐんぐん成長してしまって、撮った写真もなんか古く見えて書く気分が遠のいてしまいます。

トップの画像は3月31日撮影の画像です。今は人なら避けなきゃならない完全な三密状態です。ちょっと減らして置き場所を増やし、ゆったり置いてあげなきゃいけないんですけどね・・・。
前回の記事の写真は3月20日だったと思います。つまり10日ほど経っているわけです。
下の画像がその時の写真です。

葉のボリュームが全く違いますよね・・・。
ヤマシャクヤクは最も成長する芽出しから2週間で相当な様変わりをします。
なので、ヤフオクなどもちょっと葉が固まった頃合いを見て出したいところなのですが、それを待つと花が咲き終わってしまいますし、なんとも難しいところです。特に実生をされたいと思っておられる方の場合は、できることなら開花前にお届けしたいと思うのです。
かといって早すぎても、本来の姿を想像しにくいですし・・・。

同じ場所で日にちをずらして見てみますと・・・、
これが3月20日。

下が3月31日です。

写真の画質が悪くてすみません・・・。撮影が昼と夜でつがうというのもありますが、わずか10日でこんなにも違ってきます。10日前は鉢の用土がよく見えていますが、今はほとんど見えなくなってきています。毎日見て回っているので気がつきにくいですが、わずかの間にこんなに変化しています。
それぞれの見た目は、芽出し直後の方がアントシアニンの影響で赤やオレンジに染まり、早い時期の方が美しく見えるように感じます。
うちはそこそこの数があるというのもあるとは思いますが、この時期は変化にも富むため、毎日見ていても飽きないわけですね。
まあ、私はヤマシャクヤクを始めて概ね13年くらいで、はじめからこんなにたくさんあったわけじゃないです。少しずつ年数を掛けて増えてきたのです。しかし、もう今の状況を考えると、私にはもう手一杯です。

では、ちょっといくつか個別に棚の様子も紹介しましょう。


・利休錦

「利休錦」です。先日ヤフオクにも出しましたが、大型で葉も大きく、本当に綺麗なヤマシャクヤクですね~!見応え十分です。
私はとても好きなヤマシャクヤクの一つで、うちの棚ではエース級なので5鉢くらいあります。棚の彩りには欠かせませんし、あちこちに置いて楽しんでいます。なんか以前に比べると安くはなりましたが、ある意味今までヤマシャクヤクをやったことがないって方にも是非一つ買って棚に置いて楽しんでもらいたいと思う銘品の一つです。


・雪の舞

赤とんぼなどの西祖谷産白三光斑とは全くの別物で、どちらかというと白霊峰に似ています。
ド派手な柄ではありませんが、実はこのくらいでちょうど良いのです。西祖谷産白三光斑は白斑の部分に成長障害がなく、斑の部分が引きつりません。まあそこが黄聖錦や赤とんぼなどの素晴らしい点なんですけどね。
この雪の舞は、白斑部分が引きつる傾向にあるため、あまり柄が派手になりすぎると美しさに欠けてしまいます。
なので、ちょい地味くらいで素晴らしい魅力を放つと感じています。

今年は実生せずに花はもぎ取っています。
ちょっと話は逸れますが・・・

このように私は実生予定や写真撮影の目的がない限り、基本的につぼみは取ってしまいます。実際にはこの何倍も取り除いていて、花を咲かせるのは一部だけです。
では、花を咲かせた個体でちょっと面白い個体を紹介します。


・黄散り斑紅覆輪咲き 無銘

この個体は昨年故人となられた香川県のKさんが分けてくれたものです。昔は香川の業者さんが「底赤」と呼んでいました。今となっては確認もできないのでよく分かりませんが、当時のラベルとみると2010年実生とありますので、この個体は実生個体ではないかと思われます。当時にこの子が一番良いのだと言いながら分けて下さいましたので、おそらくKさんが昔実生された個体の中で、選抜されたのかもしれません。うちにもう一つ同郷の友人に分けていただいた「水鏡」という銘のよく似た別の個体もあります。もしかすると実生兄弟なのかもしれません。
ただ、この子はたまたま調子によるものなのかもしれませんが、今年花粉を出しませんでした。実生しようかと思ってはみたものの、結局今年はできずに写真を撮った後で花は切り取りました。実生苗なら花粉も出そうなんですけどね・・・。もしかすると山で実生苗を同じ時に複数採取されたのかもしれませんが、ちょっと謎の個体でもあります。


また長くなってきましたね・・・。今回はこのへんでやめときましょ。
ネタはまだいくつかありますが、また続けて書いて次回投稿しようと思います。

もうしばらくはいろいろ一喜一憂が楽しめそうですね。ヤマシャクヤクは毎年変化も楽しめるし、この時期の良さは本当にやった人でないと分からないかもしれません・・・。

コメント

  • コメント (2)

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    • 2021年 4月 02日

    バルトさん、こんばんは!

    いつも、お世話になり有り難う御座います。

    この時期なヤマシャクヤクの成長は、ホント凄いですよね!
    一晩で、えっと思う事もあります。

    底赤の話は、私も聞いた事があります。
    亡きKさんに、本当は今シーズン花物もいくつか予約してたんです (涙)
    写真は見せて貰ってたんです。
    素晴らしい個体がありました。
    今となっては、幻となってしまいました。

      • バルト
      • 2021年 4月 03日

      銀さん

      こんんちは。
      Kさんの底赤は、いくつか世に出てるはずです。どこに行ったかは判りませんけど・・・

      花物予約されてたんですか?Kさんの個体で世に出ていない物となりますと、「巨宝」と呼ばれる凄い八重咲き個体がありますね。満作すると花粉が出ません。実生苗はいくつか出てる可能性があります。小さな初花でも八重化してますので、ホント凄い個体です。
      あとは、風呂塔産の覆輪花とかでしょうかね。こちらはいくつか世に出てると思います。
      黄花の準素心もありまして、これはさっきインスタに上げていますが、いろいろブログでも近々紹介予定です。

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