斑入りヤマシャクヤクの故郷

桜が満開で絶好の花見日和の日曜日となった広島です。

そんな絶好のチャンスに花見はせず、徳島県へ足を伸ばしてきました。

うちの棚にあるヤマシャクヤクの8割方は四国産です。
っていうか、ほぼ徳島県産ですね・・・。

銘品と呼ばれるヤマシャクヤクはどのような感じで見つかるのかとても興味があり、実際に採り子さんの元へ足を運んでみました。

ちょうど行った時には山も桜が満開の状態でした。

素晴らしい桜ですね~

本来なら花見で一杯飲みたいところですね。

中央で雲にてっぺんが隠れている山が中津山です。

斑入りヤマシャクヤクの聖地がすぐそこにある感じですね。

今回、3件の採り子さんの御棚を拝見させて頂いてきました。

写真を撮っていない所もありますが、棚の様子を撮らせて頂きました。

大枚はたいて銘品ばかり集めた棚とは趣はずいぶん違いますが、この地味な中から将来の銘品が生まれてくるんでしょうね~。

ただ、やはり現実はそう甘くはないようで、銘品クラスになっていくのは1シーズンに1~2株程度、確率で言えば1~2%位みたいです。

本当に厳しくそう甘い話ではないようです。

銘品と呼ばれる個体はやはり大事にしたいですね!

個体の写真も結構撮らせてもらってきました。
基本地味な個体がほとんどです。その将来性など私には少々判りかねるので、ここでの紹介は割愛させて頂きますね。

でも、一つだけ・・・

萌黄三光覆輪斑です。

うちにも覆輪個体は5~6種類ありますが、大覆輪は数がないため、貴重品です。
まあ、見た目は派手な物ではないので、マニア向きですね。

斑入りヤマシャクヤクの価値を考える時に、いくつかのポイントがあると思います。

・数がどの程度存在するかのレア度
・誰がみても美しいと感じる見た目の良さ

実生で出るか否かは考え方次第でメリットともデメリットともどちらにも受け取れると思います。

やはり上記二つがそろって銘品ということでしょうか・・・。

さて、今夜はスクリーン撮影も頑張らないと・・・  

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