斑入りヤマシャクヤクの魅力

前回は気持ちの悪い写真ばかりで、なが～い長文投稿になったので、今回はちょっと驚きの個体を紹介します。

今回、紹介する個体はヤマシャクヤクではありません。
二つのすごいムサシアブミを紹介します。
私は基本ヤマシャクヤク以外も好きな分野はあるのですが、いつも手を出すのは我慢してきました。
ですので、あまりヤマシャクヤク以外の物を記事にすることはないのですが、今回は例外です。
今から紹介する二つの個体は、本当にすごいです。

ムサシアブミの双頭花の斑入りで、「二頭竜錦」という個体です。
これは私の尊敬する草友でもある広島のＹさんという方が１０年近くかけて実生で作り出された物です。

本当にすごいことですよね･･･
こういうのを見ると、私も実生で変わったヤマシャクヤクを作りたくなりますね。
花を確認しないと完成しないことから、１０年近くかかったわけです。
結果のすぐ出る物なら、交配のやる気も続きそうですが、なかなか花が咲かないこうした物で取り組まれたことは、やはり尊敬に値すると思います。

そして、これが素心の双頭花「青竜頭」です。これも前述のＹさんの作出個体です。
こんなのができるんだなぁ･･･って、ただただ感心するばかりです。
澄んで綺麗なだけでなく、芸まであるのだから、本当にすごい･･･。
これも作出には１０年くらいかかってるはずです。

私もこれに刺激を受けて何か目指さなきゃ！
Ｙさんがおっしゃっていた言葉、
「何か目標を持って取り組むと、楽しいですから」

この姿勢が大事なんでしょうね。
私もこういうのを目標にして、楽しんでいきたいです。

巣ごもりのおかげで、今年は写真も撮りました。
また機会を見て紹介したり、ＨＰの写真も公開・更新していこうと思っています。