寒の戻りも一段落した感じの広島です。
桜も開花し、いよいよヤマシャクヤクも一気に大きくなってきそうな感じですね。
さて、ヤフオクに新しいハンドルネームで出品致しました。
なんか評価が新規ってなんか寂しいですね・・・。別に変える必要もなかったんですけど、何となく心機一転させようかといったところですかね。
新しいハンドルネームは、yamasyakuyaku_com になります。
よろしくお願いします。
今回は4点出品してます。
・黄金郷
綺麗な徳島県産の黄砂子斑です。
黄金郷はこの時期非常に綺麗で、お気に入りのヤマシャクヤクの一つです。
柄が消えてしまうほどではありませんが後暗みがあるため、それのおかげで厳しい作落ちはありません。
あまり個別の記事で取り上げたことはありませんが、実生すると極黄から黄白散り斑っぽいものまで、色々出てきて面白いです。
今度何かの機会に紹介しようと思います。
・白三光斑 中津山産
白三光斑の実生苗です。5年前に4本購入して、残りの3つのうちの一つです。確か1本枯らしたような・・・。
産地は中津山産で、ラベル的にもちょっと変わっています。
西祖谷産や黄聖錦とも違いますし、どちらかと言えば酔美人によく似てると思います。
あまり派手柄ではありませんが、うちも1本だけは残しておこうと思っている白斑です。
実生苗でもまた来年買えばいいやと思っていたら、翌年から全く出てこなくなった・・・なんて話はよくあることです。
実際、うちでも以前毎年していた実生がここ4~5年出来ていないなんてものもあります。
なので、実生苗は私は全部放出せずに大抵場合、最低でも1本は残すわけです。この個体達は白斑で期待しているので、複数キープしたわけです。
・キララ 原個体
小島峠系のキララの割り子です。
いわゆる小島系統で後暗みがあります。その分栽培はしやすく、何年も連続実生しなければ、作落ちもせず大きくなってくれます。
後暗みも時によっては充分メリットになることもあります。
キララは、うちの小島系統の実生親としてエース級です。
小島系統には、セルフでなく別のものを交配すると柄が遺伝しないものがあります。そもそも実生で子供に柄が出ない小島系統もありますけど、キララは交配でも柄が出るので、私は花物との交配に使ってきました。
私の栽培下手で苗があまり大きくなってないのが問題ですが、いつかの2芸品に期待を寄せています。
・残雪錦 実生個体
残雪錦の実生苗です。
最初に実生した年の子供の中から柄のあったものを少しだけ残していたうちの一つです。
残雪錦は、実生1年生は派手になるものの、小苗の時には砂子斑しか入らず地味な傾向が少々ありますが、この個体はそうした特徴を考えれば開花サイズ前でも柄が良く、将来性を感じます。
この砂子斑みたいな感じでも充分良いと思いますけどね。
あまり出すつもりはなかったのですが、スペースがいっぱいですし、親株を昨年秋に割ったので、一つだけ出すことにしました。
残雪錦は後冴えのゴマ斑なので、暗む小島峠のようには暗みません。暗むのがお嫌いな方には向いてるでしょう。
ざっとこんな感じです。
今回は期間を思い切り短くしました。長く出してる方がより多くの人目に触れて値段は上がりやすいのでしょうけど、私の場合は棚の整理も兼ねてますので、短期でパッパといきましょうかね。
不明なことなどありましたら、ヤフオクの質問コーナーからご質問ください。
皆様のご入札をお待ちしております。
この記事へのコメントはありません。