謹賀新年

あけましておめでとうございます

 

今年もよろしくお願いします

 

 

 

 

昨年を振り返ってみると、作柄今ひとつで私としてはかなり残念な年でした。

やはり栽培は簡単なようで難しいですね~。

未だに答えが見つかりません・・・。

 

でも考え方を変えれば、解いてる最中のパズルと一緒で、悩みながら解いてる最中が楽しいわけです。

解き終わったり答えを教えてもらったりしてしまえば、その後新たな楽しみが見出されない限り、飽きへの道が始まってしまうかもしれません。

 

神様がまだ楽しみを残してくれたと自分をなぐさめながら、来年も前を向いて栽培していこうと思います。(笑)

 

 

 

でも、楽しいこともありましたよ~。

 

昨年も自生地を見て回りました。

自生地を見て回るのは楽しいですね。

 

自生地の写真です。

福寿草やハシリドコロに混ざってヤマシャクヤクが生えているのが分かりますか?

 

 

ここはそこそこの密度で生えてますね。

ざらざらの朽ちた御荷鉾緑色岩類(みかぶりょくしょくがんるい)とそれを覆い尽くす腐葉土の腐植や苔の中に自生しています。

腐葉土の下は崩れた細かいがれきですね。

 

九州のヤマシャクヤクに比べると、サイズもかわいい物です。

九州の個体は猛烈にデカく、直射日光が当たる石灰岩地帯で、人の腰ほどもある大きさに育っています。

 

面白い事に四国でも植林された杉林では実に大きく育っていて、大きな物はやはり腰くらいの背丈になっています。

 

でも、これが四国の原生林で見られるヤマシャクヤクの一般的な姿なのです。杉林は本来の自然の姿ではありませんからね。

まあ、写真は花が咲く2週間は前の時期ですから、小さいのは当たり前なんですけどね・・・。

この時期は直射日光が当たっているので、それで背丈が伸びずに締まった体型になっていることもあります。

 

土が極端に痩せているのも原因かもしれません。

 

自生地の土の分析は2年続けて行いましたが、腐植とカルシウムの含有が極端に多い痩せた土と言うこと以外には特徴がありません。

でもこれらはいたって水はけの良い普通の山の土であって、特筆すべき特徴ではありません。

 

では、用土も自生地の土に近づけた方が良いのか?

九州の自生地である石灰岩地帯に倣って、そういう部類を混ぜると良いのか・・・?

 

いえ、今のところ私の答えは今はノーです。

 

そういう風に考えて試したこともありますが、特別な効果は感じません。

 

地植え状態の自生地と鉢に植え込んだ状態とではその置かれている条件が全く違うわけですから、自生地の真似をしても上手くいかないのかもしれません。

そもそもの状況が全く違うのです。

 

 

だから考えながらやるしかないわけです。

 

 

基本的なヤマシャクヤクの自生地は写真のような落葉樹の原生林です。

実際には伐採と杉や檜などの植林によって元々の自然が失われているのは紛れもない事実です。

御荷鉾緑色岩類の山肌は極めて崩れやすく地滑りの多発地帯です。

そうした山肌は植林が難しく、植林できないような場所だけにヤマシャクヤクなどの自然が残されたようです。

 

そのようなガレ場をヤマシャクヤクが好んでいるとも限りませんしね。

 

 

おっと、私は山はさほど詳しくないのに、長話になってしまいました。

 

 

今年は、施肥を少し昔のスタイルに巻き戻してやってみようかと思っています。

高性能な活力剤や液肥はちょっとお休みです。

ホルモン剤含有の有無が分からない商品が結構あるんですよね・・・。

そうした物でも上手の使いこなせれば、良好な結果を残せるのかもしれません。

しかし、その辺をしっかり理解できていない私にとって、使いこなすのは難しいように感じます。

 

立て直しに数年かかるかもしれませんが、ボチボチ頑張りたいと思います。

 

 

 

昨年の秋、植え替えた後に施肥してから丸2か月、説明書通りならもう乗せた肥料は効力が落ちてきているはずです。

なので、そろそろ肥料も乗せ替えるか追肥をするべき所なんでしょうね。

私も春までにはもう一度追肥をします。

 

この辺のタイミングや量も勘所なんでしょうけど、そこが難しい・・・。

もちろん、普通に少量の肥料で作るだけならさほど悩む必要はありませんし、その方が失敗も少ないと思います。

 

でも、欲張ってグイグイ作上がりしたいんですよね・・・。

 

 

今年は欲張って肥料をあげたくなるのをいかに我慢するか、私にはそういう年になるような気がします。

 

 

さあ、今年もしっかり悩みながら楽しんでいきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  • コメント (6)

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    • 2018年 1月 02日

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    あけましておめでとうございます!
    春先に 知人が 中々芽が太らないと嘆いていたので 量を聞いてみたら 少ないと感じたので 若輩ながらアドバイスしたら 今年の芽の太りが良かったと喜んでました。肥料やりって 難しいですね~。

  1. SECRET: 0
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    >海さん
    あけましておめでとうございます
    施肥は難しいです。あれこれ考えすぎるよりは単一メーカーの肥料を説明書き通り与えるのが失敗が少ないですね。
    でも、少なすぎてもいつまで経っても大きくなりません。
    与える量について、「山野草」と表記があればその通りに、何も書いてない農業用ならその三分の一から半分を基準とすると良いかもしれませんね。
    さすが海さん、良いアドバイスをされましたね~^^

    • 2018年 1月 06日

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    サンシャインラン展で また買ってしまいました…。八重垣×金賞…。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >海さん
    いいですね~^^
    斑入りと花物の交配、ワクワクしますね。
    私も近くなら行きたいところです。
    20年くらい前は洋蘭一筋でしたので、また火が付いたりして・・・。

    • 2018年 1月 07日

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    >バルトさん
    はい。
    私も栽培は山野草より洋ランが先だったので 欲しいの我慢でした(^.^;

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >海さん
    見ると欲しくなりますよね~
    うちはハウスが完全に加温仕様なので、やろうと思えばいつでもできる環境も危険です(笑)

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