皆さん良い連休をお過ごしと思います。
前半2日は雨の広島でしたが、後半は良い天気です。
人混み苦手の私は、近くの新緑の世界へ足を運んでみました。
虫嫌い・蛇嫌いの私は山に入るのは好きではありませんが、美しい原生林に立てば癒やされますね。
この山はケヤキやトチやカエデの巨木がある原生林です。
大きな木は直径が軽く1mを超えるような物もあります。
林道には結構山野草もちらほらとあって、楽しめました。
私は野山の草花に全く知識がないもので、あれこれ写真も撮りませんでしたが、見かけたメジャーな山野草の写真をいくつか紹介します。
・マムシグサ
よくよく探せば別な種類のテンナンショウもあるのかもしれませんが、ほとんどマムシグサだろうと思います。
ちょうど花の時期で、あちこちに咲いていました。
こちらの個体は葉に斑模様がある個体でした。
・エンレイソウ
詳しい種名はよく知りません。(汗)
・トチバニンジン
あまり数は生えていませんでしたが、ちらほらと・・・。
やはり山の中にあっても何とも格好が良い草ですね。
・サルメンエビネ
山中でサルメンエビネを見たのは初めてですね。
珍しいのかな・・・?
よく判りませんが、綺麗な花です。
乱獲されないことを祈りたいですね。
・ヤマシャクヤク
ここはヤマシャクヤクもあるようです。
聞くところによると、紅花ヤマシャクヤクがたくさんある産地だそうで、この時期ではまだ紅花はまだ芽すら出ていない感じでした。
四国や九州の産地に比べれば、数はホントに少数あるのみといった感じでした。
山野草の産地を歩いてみて感じたのは、土は完全に腐葉土で覆われており、自分が鉢で栽培している用土とはほど遠いことですね。
だからといって私は用土に腐葉土を混ぜたりはしませんが、一度山の用土と鉢の用土の違いをよくよく考え直してみたいと思っています。
ヤマシャクヤクが群生する自然の土と鉢の土を現在専門家に分析依頼しています。
何か面白い事が分かりましたら、またこちらでも紹介したいと思います。
ごく小さな散策でしたが、マイナスイオンを浴びてリフレッシュな休日となりました。
時には自生地を見て歩くのも良いですね。
この記事へのコメントはありません。