世の中がコロナの影響で、沈んでいます・・・
いったいいつまで続くんでしょうね?
ブログを書くやる気がないわけでないのですが、写真を撮って文章書いて・・・となると、なかなか時間が足りません。ここ数年は、仕事が忙しくて本当にヤマシャクヤクにも手が掛けられない状態です。
書きたいなぁと思いつつもなかなか書けない悶々としている間にも、ヤマシャクヤクたちは春爛漫となりつつあります。
たくさん書こうとすると、だらだら長くなっちゃいますし、いくつかだけ写真をアップしましょうか。
黄散り斑薄紅覆輪咲きです。徳島県産だったと思います。
銘は最近誰かが付けたようで未確認ですが、間違ってないと思います。
採集者の方は、底赤って呼んでました。これが自然の状態でできたことに、とても奇跡を感じますね。
薄い覆輪咲きになることも二芸品として面白いですが、この個体は雄しべが弁化する特徴があり興味深いです。
うまく交配できたら、八重咲きやカラコ咲きなど面白い結果が得られそうな気がします。
2017年採取の新しい白三光斑です。
私個人的にとても思い入れのある個体なんです。
ちょっとワクワクするような柄になってきたように思いますね。
今までの西祖谷産白三光斑とは産地が違うせいかもしれませんが、芽出しの時期が赤とんぼや祖谷の太陽と全く違って非常に遅めです。
ちょっと雰囲気は白寿に似てますが、白寿と違って大きくなります。
ゴマ斑の燁(かがやき)です。
ずいぶん昔に山取品の中でも輝いている個体を選別・命名したものなんでしょうね。
後暗みが多少ありますが、その分春先の美しさは素晴らしいものがあります。
ヤマシャクヤクも夏以降は結構葉傷みが出たりして、美しさが落ちてきます。
なので、最もみずみずしく綺麗なこの時期に柄のピークがある個体は、後暗みがあっても十分ではないかと感じます。
祖谷の満月の親株です。
祖谷の満月は、年によって真っ青にもなったりするのですが、昨年に続き今年も派手な柄で来ていますね。
祖谷の満月は後冴えで、夏前には白っぽくなっていきます。
芽出しは一番遅い部類で、他のゴマ斑とは合いません。もう少し早ければなぁと思うときもあります。
この個体の良さは柄だけでなく、葉が丸いこともあると、個人的には考えています。なので、「満月」と命名したわけです。
個体紹介をだらだら書いてしまうと、また長くなるので、この辺までにしておきましょうか。
近々、オークションも出品を開始しようと思っています。
割り子や実生など小型の個体がメインになると思いますが、良い物も出していくつもりですので、よろしくお願いします。
白霊峰の割り子や祖谷の満月の実生苗、白寿の割り子などでしょうかね。
こちらのブログでも紹介するかもしれません(余裕があればですが・・・)
また、ヤフオクを使わず、こちらのブログで早い者勝ちの販売もあるかもしれません。特別な個体は、そうするかもしれません。
それと、最近Instagram(インスタグラム)も始めています。
こちらの方が簡単・気楽にUPできるので、ブログより遙かにこまめに写真を載せていますので、ぜひ覗いてみて下さい。
ハッシュタグ #斑入りヤマシャクヤクでも見つかると思いますし、アカウント yamasyakuyaku.com.insta でも検索してみて下さい。
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