今頃になって一番の寒波に見舞われたおかしな冬です・・・。
やっぱり暖冬の影響もあって、芽出しは早まりそうな感じですね。
今年は桜もかなり早く開花する予報となっています。
と言っても、うちの棚の芽出しはまだまだ始まったばかりで、トップバッターの黄金郷がかろうじて芽が出たとこらあたりです。
聞いた話では関東ではもう芽出しが始まり、葉が展開してる棚もあるとか・・・。
ハウスを閉め切ってるんでしょうかね?
完全に窓全開で自然状態のうちの棚は、まだ今からといった状態です。
さて、今回は愛媛県東温市産の黄寿を紹介します。
この黄寿、前のホームページでは紹介していましたが、移設したときにアップし忘れてました・・・。^^;
綺麗な黄色の三光斑ですね。
西祖谷産白三光斑とは一見して違いがわかります。
草姿も茎が長い感じで、赤味が強く彩りが綺麗です。
私の知っている愛媛県産のヤマシャクヤクは、この茎が長いスタイルが多い気がするんですけど、たまたまでしょうか?
産地によるスタイルの違いかもしれませんけどね・・・。
もちろん、同じ産地でも茎長の個体もあれば、しまった感じの個体も色々あることは思います。
産地と言うより、坪なんでしょうね。
黄色味が強いですよね。
このような黄色味が強い三光斑で、徳島県風呂塔産の似た個体を見たことがあります。
私は未確認ですが、実生で柄が出ないと聞いています。
一度やってみないといけませんけどね・・・。
何年かして柄が出るタイプの可能性は十分あり得そうな気がします。
白三光斑の中でも色が特徴的で、棚でも目立つ存在の黄寿。産地がレアな事もあって、私は好きな個体の一つです。
個人的には白三光斑の流星が同じ産地じゃないかな?と思っていますが、そのあたりはまたいつか・・・。
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