演歌の題名のような広島です。
多忙にかまけてすっかりブログや写真撮影がおろそかになっています・・・
まあ、仕事は頑張らなきゃなりませんから仕方がないですね。
さて、オークションに出品させて頂きました。
やはり人気は白寿でしょうか。
・白寿 原個体 割り子
現在はこの個体を出品中です。
割り元の株は昨年細かい感じの綺麗な柄でした。
草姿は小柄ながらやはり美しさではぬきんでた物がありますね。
レアであることも一つの価値でしょうけど、黄聖錦や西祖谷産白三光斑の美しさは価値があるといつも思います。
棚に同じ物が複数あっても全然構いません。
白寿は採集されて結構年数も経ってはいますが、まだまだ数は少なく、出回っていません。
白寿は小型の期間は柄が暴れやすく、時には真っ青にもなります。
しかし、柄が強烈な白寿にとっては青葉の年は生育のチャンスとなります。
先に出品してあっという間に即決でご落札頂いた個体も昨年はド派手だったため、株分けしたこともあり花が付きませんでした。
斑入りヤマシャクヤクにはやはり休憩の年も必要ですね。
・きら星(元株)
きら星の元株という個体です。
何でもあの柄が綺麗なきら星がこの株から芽変わりで出たとか・・・。
でも、暗み方とか葉の形とかちょっと違うんですよね・・・。
なので、少し調べて見たところ、どうやら違うようです。
きら星の原種といわれていた個体は元々新潟のS園芸センターさんが出された物ですが、話を聞けばこうした個体から分離されたものではないとのことでした。
つまり、この個体は元株ではないと言うことのようです・・・。
困りましたね・・・。
ラベルにもきら星と鉛筆書きで書かれてるんですけどね。
オークション出品中に新しい情報が入ってしまったので、いったん出品は取り消ししようと思っています。
では、なぜそうなったのか?私にも詳しくは分かりません。
おそらくSさんがかなり昔に入手された綺麗なゴマ斑を選抜されて、当時実生した個体のひとつのようです。
ただ、実生とは言っても私が入手した時点で、根はとても大きな個体でしたから、実生は相当前でしょうね。
ここ数年出てきたきら星タイプの実生苗とは違う物です。
いずれにしても、この個体においてラベルには「きら星」になっているものの、事実誤認がある以上ちょっとその名は使いにくいですね。
ですので、この件はしばらく保留とします。
また詳細分かりましたら、改めて出直しするかもしれません。
・白散り中斑 滝
珍しい中散り斑です。
うちに紀州産の中散り斑がありますが、私はその二つしか知りません。
とても珍しいと思います。
2年前に根が傷んで大きな株になってましたが、小さくバラバラにしました。
また大きくなるまで数年間辛抱ですね・・・。
ちょっと写真がないのではっきりしませんが、確か花にも散り斑状の模様があったような記憶があります。
確認できるまでにはもう2年くらいかかりそうです。
・朝焼け
当初からある朝焼けではなく、数年後に改めて購入した朝焼けです。
今まで地味だったことしか無く、色味や少し暗めな斑の色などから、別物か?と思っていた個体です。
ちなみに、芽出しは二つの朝焼け同時に上がってきます。
親はずっと地味でしたが、今年から派手になってきました。
2本のうち、1本が総柄になってきました。
朝焼けは最初の個体も始めは総柄ではありませんでした。
年々柄が進んでしまう性質でもあるんですかね・・・?
判りません。
実生しても苗に遺伝しない性質が同じかどうか試すため実生していますが、どうも種が上手く入らないんですよね・・・。
今年も実生していますので、何か分かるかもしれません。
・黄散り斑
全面に砂子状の柄が散る散り斑です。
散り斑というより砂子斑でしょうかね??
実生するとピンからキリまで色々出て面白い個体です。
親にして苗を選抜するには良い個体だと思います。
この柄は暗まず夏に向けて冴え傾向にあります。真っ白にはなりませんけどね・・・。
ざっとこんな感じでしょうか?
でも、ちょっとUPが遅くなっちゃったので、オークションには役立ちませんね。
すみません。
あれこれ忙しくて・・・^^;
ボチボチ頑張ります。
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