まるでお通夜のような広島です・・・。(笑)
私も含めておめでたい広島の多くの方々は奈落の底です。
日本シリーズには当然進めると信じ切っていましたからねぇ。
リーグ優勝が吹き飛びそうなほどの意気消沈です・・・。
カープの応援が忙しくてブログや植え替えをサボってたわけじゃないんですけどね・・・。
仕事が忙しかったり、旅行に出かけていたり、風邪がなかなか治らなかったり・・・
いったん治ったのに、また昨日から気管支がむずがゆ痛いです。
さて、そんなこんなで植え替えも超スローペース、実は実生苗の一部はまだ残っていますが、ほぼほぼ完了です。
こんな感じです。
実はこの写真、2週間以上前の写真です。
用土の種類を変えたのか?って思われた方もおられましたかね?
いえいえ、基本変えていませんよ。
表土だけ鹿沼単用にしただけです。
見た目が綺麗です。
まあ、この見た目が秋まで保てるかと言えば、それは無理ですけどね・・・。
実は、鹿沼単用で使うケースも時々あります。
それは、春先から初夏にやむなく植え替えをしたりするケースです。
購入してきた鉢や用土が自分の管理に合わなさすぎる場合や根を傷めてしまった場合などに、鹿沼単用を使います。
その理由は、鹿沼土の防腐性の高さです。
鹿沼土はアルミニウムの含有量が高く、それによって強い防腐作用を期待できるからです。
鹿沼土単用で植えたヤマシャクヤクは、秋の植え替え時に抜いて見ると、真っ白で非常に綺麗な根をしています。
防腐作用のおかげなのか、ヤマシャクヤクの根が酸性を好むからなのかもしれません。
日本の山林は強い酸性土壌が多いため、そこに自生するツツジや山野草には鹿沼土が向いています。
石灰岩地域を好んで自生するヤマシャクヤクでも、土壌は酸性を好む傾向があると思いますので、鹿沼で良くできても何ら不思議はありませんよね。
ただ、鹿沼土はそのアルミニウムイオンのおかげで根は腐りにくいですが、その反面アルミニウムにリン酸が結合しやすく、肥料が効きにくい性質もあります。
その辺の匙加減が難しいところもあるので、私は赤玉など他の用土と混合しているわけです。
根が傷まなくても作上がりもしなければ意味がないですからね。
つまり肥料を選ぶ時には用土の相性をよく考えなくては成功しません。
とは言え、実際やってみると鹿沼単用は結構作りやすいんですよね・・・。
意外に良くできます。
来年は全部鹿沼単用に変えてみようかしらん??
植え替えが済んだので、さて置き肥をやらなきゃいけませんね。
置き肥が済めば、大方年内の大きな作業はありません。
冬場は棚やハウスの改修になりますが、私も棚の補強と転倒防止の柵を作るか否か・・・。
メンドクサイ気もするしどうするか悩み中です。
なんか悩んでる間に春になって、もういいや!って落ちになりそうな気もします・・・(笑)
SECRET: 0
PASS:
こんにちは(゚▽゚)/関東は雨続きで 植え替えをサボりがちです。
スリット鉢なので 触ってみて固かったら 植え替えようとは思っているのですが…。
ところで 鹿沼単体って 乾燥すると怖いので やってみる勇気がないです
SECRET: 0
PASS:
>海さん
こんにちは。
確かに毎年植え替えなければならないことはありませんね。基本、植物は植え替えは好まないと思います。
上半分だけ用土を入れ替えるのも楽ですし効果的ですよ。
鹿沼単用は乾燥しきると、水やりしても水分を含みにくいので、水やりは頻回になると思います。逆に言えば、水をやりすぎてしまう方には向いているとも言えますよ。
腐りにくいですから(笑)
SECRET: 0
PASS:
アツモリソウをやってた頃は 化粧砂はやってました。(石系ですが)
確かに 綺麗ですよね。
植え替えないと 芽が上がってるので ミックス用土を足しているのですが 化粧もやってみます(^O^)
SECRET: 0
PASS:
>海さん
化粧は私も初めてです。私の友人は日向とか使ってますね。
鹿沼はやってみての感想で言えば、ちょっと軽すぎて水やりで荒れちゃいますね・・・(笑)
重い物が良いかも?
SECRET: 0
PASS:
こんにちはー!
お久しぶりの投稿にテンションup↑↑ の反面 ホント広島はし~んですね~泣。
なんか、あんなに勝ってきたのに納得いかない感ありますよね…。
たくさんの植え替えお疲れ様です!!鹿沼一色 綺麗ですね☆
私は個人的に 鹿沼土のその色からの「お水ほしい!」サインのわかりやすさが 大好きです笑。
やりすぎるタイプなり。なるほど、鹿沼だけだとそのような欠点もあるのですね~。
風邪、天候不順もありで 今多い感じですね…ビタミンC!!で。。お大事に(*゚.゚)
SECRET: 0
PASS:
>きょうみさん
ご無沙汰してます^^;
鹿沼は面白い土ですよ。考える遠くが深く、土と肥料の関係はまだ匙加減が判りません・・・。
ところで、つい昨日ビタミンCを1キロ買ったんですよ。と言っても私が飲むためじゃなくて、ハウスに撒くためです。(笑)
良い結果が出ましたら、またブログで紹介するかもしれません。
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
あれ!? ビタミンCのくだり笑 → いつかバルトさんの記事にあったような気がして ブログ内を検索してみましたが ヒットしませんでした。。気のせいかしら??
SECRET: 0
PASS:
>きょうみさん
ビタミンCのネタはないですよ。
結構サプリのイメージで使うのではなく、水道水に含まれる塩素の中和に使うためです。
要は環境にいる有用微生物を殺さないようにするのが目的です。
結果やいかに・・・?
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
おっと、失礼いたしました、薬剤散布の関連で見た気がしてたのは、私の勘違いだったのですね^^;
へ~そんな細やかな技があるのですか~(゚Ω゚;)
植物を育て始めた時に、雨水と水道水について いろいろ検索したりもしたのですが。。結局結論に至らず^^;
でもこのお話を聞くと なかなか興味深いですね~うむうむ。。φ(.. )
SECRET: 0
PASS:
>きょうみさん
水道水のカルキについて、気にすること自体が無駄かもしれません。
でも、アクアリウムではカルキが有用微生物に大きな影響を与えることは常識ですし、鉢内の微生物を健全に維持したいなら、カルキも気にしないとダメかもしれません。
有機肥料を使うためには、そうした細菌学的なアポローチも必要かなぁ・・・?と疑問に感じている今日この頃です。
そういう意味では、山野草は化学肥料の方が失敗も少ないような気もしますが、色々検討や試験をやってみます。
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
なるほど~ヤマシャクヤクの用土のように、腐葉土などを使っていなくても やはり微生物は必ずいるのですね!?
あ、それは肥料との関係もあるのかな??
なんだか ぬか漬けがなかなか美味しく出来ないのとちょっと似てるような笑。
気温、水分、養分などのバランスで 味が 天と地ほど違って。
でも土は食べて確かめられないw
有機肥料は確かに美味しそうな匂いがして^^、栄養満点なので、つい水をあげ過ぎたり 風がよどんだりすると カビが付きやすかったり、この辺だと ともすると ゴキちゃんのご飯になってやしないか?と心配するほどです^^;
植物にとっては やはり自然のものが一番なのでしょうが、狭い鉢の中と、山の土壌とでは 微生物の状態に かなり差があるでしょうから 化学肥料が安全で無難 という説も一理ありですね。。ますます面白いです(^。^)
SECRET: 0
PASS:
>きょうみさん
はい、用土の配合やph等によって、肥料の効きや過剰症も変化してくるはずです。
例えば、炭粒はアルカリ資材になりますので、10%を越えるような大量に入れてしまうと、場合によっては大量のアンモニア態窒素に接触した時にアンモニアガスを発生する場合もあります。
有機肥料は直接吸収されるアミノ酸の作用もありますが、徐々に細菌によって分解されて硝酸態窒素として吸収されるわけですから、微生物の作用は無視できないと思います。
山野草の土には微生物の餌となる物がないため、細菌叢をコントロールするのが難しいと思います。簡単に言えば、山野草の土には有機肥料よりも化学肥料の方が向いているとも言えます。この辺を来年以降調べてみたいと思っています。
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
ゔ…難しい(・_・
素朴な疑問ですが、例えばヤマシャクヤクの用土に 腐葉土を加えるのは あまり好ましくないのでしょうか??
SECRET: 0
PASS:
>きょうみさん
あ、良い質問ですね~。
実は私にも分かりません。その辺が一匹狼で経験浅い私も同じ事を思います。
何故か皆さん使われませんよね。
何でも涼しい地域の方は使われる方もおられるとか聞いたことはありますが、詳細不明です。
また聞いた話では、腐葉土を混ぜることは雑菌を繁殖させやすくしてしまう事にも繋がり、特に腐葉土には白絹病や白紋羽病など山野草を根こそぎ枯らしてしまう可能性のある菌がいる場合もあるらしいです。
完熟した腐葉土を混ぜることが可能なら、土としては肥沃し肥料当たりも少なく良い結果が望めるかもしれません。実際、大菊作りなどでは腐葉土混ぜるみたいです。
腐葉土をまずるからにはさらに有用な善玉菌の繁殖を心がけなければならず、案外栽培に高いレベルを求められる行為なのかもしれませんね。
野菜と同じに考えない方が吉だと思います。
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
なるほど納得!ガッテンガッテン→
雑菌怖いです(*_*) 特に今年のような猛暑とか来たら 尚更ですもんね…。
いろいろな興味深いお話 ありかとうございました!!
来年がさらに楽しみになりました(*^^*)
SECRET: 0
PASS:
>きょうみさん
はい、私も病原菌怖いです・・・。
バシルスを殖やせば、カビ病を抑制できますが、有機肥料が多いとアンモニアガスが発生しやすくなる気がしますし、乳酸菌も病原菌抑制効果はありますが、乳酸菌の殺菌作用で他の硝化菌なども抑制してしまいます。
その辺の細菌バランスをいかに整えるかが難しいのです。
難しいこと考えずに化成肥料と頻回の消毒・・・、これも一つの無難な栽培法かもしれません。
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
なぬ?なぬ~? 難易度が 徐々に増しております(゚ー゚;
バシルス?硝化菌? → の、辞書をひくところからですが、ひいたところでとても理解できない域ですww
黒板付きで バルトゼミを受けねば。。σ(^_^;)
これは、あらためて タイトル付きでブログに投稿義務ですね!笑。
菌の状態を調べるすべは ないのですよね…?それはもはや研究の域?
こんなにいろんなお話を聞くと、鉢の中はホント小さな宇宙だわー!!(゚Ω゚;)
って思って、また育てるのが楽しくなるとても単純な自分です☆^^
SECRET: 0
PASS:
>きょうみさん
いえいえ、ゼミどころか投稿さえ無理です(汗)
私にも分からないんですよ・・・。
環境条件が堆肥の効いた畑と全く違いますし、五里霧中です。
難しく考えすぎなのかもしれませんけどね~。何も考えずにバイオゴールドとか東商のおまかせとかチョロッと乗せておけばそれでOK何でしょうけどね・・・。
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
チョロッ…笑。
いや~はかりしれない営みが この小さな鉢の中で行われている事には 間違いないわけですから!(>_<)
ではでは 私もとりあえずは明日あたり おまかせチョロッと乗せませう^^;
SECRET: 0
PASS:
バルト様初めまして。ネットサーフィンにてたどり着きました。ヤマシャクヤク凄いですね。私は少し違う植物を栽培しているのですがお写真のハウスは何坪位ですか?見た目はかなり大きい様に見えます。植物研究に詳しそうな内容だったので質問させて頂きます。プチカを買おうか滝商店オリジナルを買おうか迷っています。場違いで困惑されるかと思いますがすいません。
SECRET: 0
PASS:
>けいさん
はじめまして。
ハウスはガラス温室の8坪です。ガラス温室の外側にパイプハウスを作り、そこに寒冷紗をしています。
けいさんが思案中のハウスですが、プチカはガラス温室・滝商店はパイプハウスの前提でしょうか?
私がガラスハウスを選択したのは、台風対策のためと換気です。強度があるかなぁ・・・と。
でも、パイプハウスが弱いという訳じゃありませんし、また、パイプハウスでも天窓開閉装置もありますし、換気扇の上手な取り付け次第で、換気面も差がありません。
そのようなことから、パイプハウスでされている方がコスト面を考えても主流と思います。
また、育てる植物が紫外線を好むか否かも選択の材料にされてはどうでしょうか?農業用ビニールには様々な種類があって、紫外線をカットする物やそうでない物が様々あります。その辺りも選択の材料として勘案するべきかもしれません。
ここを見て頂くと参考になるかもしれません。
https://km2694480.wordpress.com/2014/04/04/%E3%80%80%E5%9C%92%E8%8A%B8%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%81%AE%E8%A2%AB%E8%A6%86%E6%9D%90%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%E3%80%80%E3%80%90%E5%85%A8%E5%85%89%E7%B7%9A/
SECRET: 0
PASS:
こんばんは(^-^*)/風邪気味ですが 来週から忙しいので 植え替えやりました!今年は まずまずの出来です。面白いのは ものによって一芽集中型と やたら芽が殖えるのと有り 個性なのか…不思議です。
SECRET: 0
PASS:
>海さん
こんばんは。
植え替えされましたか。
上々な出来で良かったです!^^
うちは今ひとつですね・・・^^;
やはり10月過ぎてから植え替える方が良いんですかね?
9月頭から10月末までダラダラと植え替えして、結果どうかと言えば・・・
なぜか遅くに植え替えた方が芽の伸びは良いですね。
秋の生育を考えれば、植え替えが遅い方が有利なような気がしている所です。
株分けや植え替え方法にもよるでしょうけど、植え替えをすればやはり2~3週間くらい生育にブレーキが掛かるように見えますし、秋の充実期にブレーキをかけるのはちょっと不利かな?と思案中です。
ただ、サツマイモが霜の降りる時期以降に芋掘りすると腐りやすくなるのと同じように、あまり寒い時期に植え替えたり株分けすると、根が腐りやすくなるのかな?との懸念もあります。
まだ答えは出ていません。
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
ちょっと遅いかなとは思います。植え替えたものは 玄関のポーチに避難ですね。まだ平気ですが こちらは冬はカチンコチンで 凍結解凍を繰り返すと 良くないですから。せっかくの芽をダメにしたくないですからね~。
SECRET: 0
PASS:
>海さん
そちらの方が冬は寒そうですね・・・。
広島でも真冬は鉢が凍ってしまう日もあります。
親株は耐凍性もありますが、実生苗の場合は霜柱厳禁ですから、うちも凍らないように工夫をしています。
氷結に耐えられても、それが理想ではないと私も思います。
山でも岩の上は凍っていますが、植木鉢と違い土の中にある物は意外に凍っていません。雪の中から花を咲かせる蕗の薹などを考えれば、凍らない低温が理想ではないかと思います。
SECRET: 0
PASS:
>バルトさん
はい。鉢と地植えは別物ですね。積雪があれば 良いのですが こちらの乾燥と寒風は洒落になりません。雪割草を結構 やられました。ヤマシャクヤクの方が 芽は強いですが お世話は必要ですね。
SECRET: 0
PASS:
参考資料まで頂きありがとうございます。瀧商店もガラス温室です。敷地が狭い為、2坪位がいいなと検討しています。紫外線などの関係もあるのですね。大きいハウスではないのでガラス温室でチェックしています。確かに大きくなると個人購入は厳しい価格帯です。バナナなども加湿して作りたいと思っているので、植物の好む環境を調べて設置したいです。ありがとうございました。
SECRET: 0
PASS:
>けいさん
ガラス温室でしたか。急激な温度上昇を抑えるためのサーモスタットと換気扇を必ず設置されることをおすすめします。
SECRET: 0
PASS:
>海さん
はい、私も凍らない低温を再現するため、棚下には電熱線を仕込んでいます。
と言っても実生苗だけですけどね。