斑入りヤマシャクヤクの魅力

ここ数日前頃から朝晩秋らしい日が訪れた広島です。

 

やっと涼しくなってきました。

やっとです・・・。

 

 

今年の夏の暑さは少々ヤマシャクヤクたちにも堪えたかもしれません。

 

それにしても作柄が不良です。

今までで一番悪いかもしれません。

 

 

極みを目指すどころか逆行してきたので、いったん振り出しに戻らなきゃいけませんね･･･。

 

 

 

さて、涼しくなってきたので、いよいよ植え替え開始です。

 

 

 

綺麗な用土の鉢が増えてきましたでしょ？

植え替えてない鉢は用土も緑色に汚れています。

 

いろりろ考えながら、時には株分けもしながらボチボチ植え替えしてると、休日一日中やってもホントはかどりません。

済んでる鉢が多いように見えますが、奥の方など全く手つかずの棚もあります･･･。

 

何とか頑張って9月中には終わらせないといけませんね･･･。

 

 

 

あと、先日種の記事を書きましたが、気になっていた種のカビ対策の実験してみることにしました。

何の変哲も無い黄斑の取り忘れの種12粒を使います。

 

ある意味取り忘れていて良かった･･･。

取り忘れがあったので、実験してみることを思いついたと言うのが正直なところです。（笑）

 

 

まだ莢は弾けてませんでしたが、種子はもう真っ黒で、これは完熟と言っても良いレベルですね。

 

写真を見て頂くと判りますか？

 

 

左は採取したままの果肉付きの種子で、右は皮と果肉を綺麗に取り除いています。

 

先にも書いたと思いますが、ヤマシャクヤクの種が腐ってしまう場合は、高確率でカビています。

カビは果肉をエサに発生しますので、果肉を綺麗にしておけば腐らないのではないか？との考えです。

 

実際、2週間ほど土に植えておいた種でカビたものを綺麗に掃除して果肉を取り除くと、その後はカビません。

 

 

また実験結果が出ましたら、ご報告します。

 

ただ、実験用の種が少ないし、同一の株一つのみの実験なので、両方カビないとか面白くない結果に終わるかもしれませんね。

もっと複数の個体で、種ももう少し多い量で実験すれば有意差も見出されるかと思いますので、その辺はまた来年ですね。

 

 

さて、しばらくは植え替え地獄です。

私のスタイルは毎年植え替え流なので、頑張るしかないですね･･･。

 

 

ホームページの更新情報もあるのですが、もう何を紹介して何を紹介していないのか、時間が経ってもう記憶があやふやになっちゃいました･･･。

 

 

すみません、のんびり思い出しながらやるかもしれません･･･。