大雨の降った広島です。
夜半から朝にかけて、雷の音と携帯の気象警報を告げる緊急メールの音でよく眠れなかった方も多かったかと思います。
なぜか私は熟睡でしたけどね・・・。
さて、ホームページ更新情報ですが、今回は黄散り斑広島産を紹介します。
黄散り斑のその1のページに収載しています。
この個体、うちの中では結構古株の無銘原個体です。
よく似た個体が別にもう一つありますが、関連性はよく分かりません。
銘を入れてきちんと管理しても良いかもしれませんので、近々出し元の方に確認しなきゃいけませんね。
この個体は年によって結構柄が変化します。
まあ、それを不安定として喜ばない考え方もありますが、私はそうも気にしていません。
それも含めて楽しめば良いかと・・・。
それにしてもこの個体の今年の柄は素晴らしいです。
特別な派手さはなくとも、この個体もよーく見るとまるで絵画のようで、本当に飽きが来ません。
私はこういう柄も好きですね~。
この個体、大好きな斑入りの一つなのですが、実生が難しいことが玉に瑕です。
と言いますのが、実生したときに、1~3年生まではほとんど柄が出ず、大きくなっても親を超えるものが出てくれません。
我慢しかねて開花サイズ直前で処分してしまうのもいけないんでしょうけど、場所や管理も限りがありますし、難しいです。
なので、割り子だけですね。
この手の柄は有りそうで実はあまりたくさんは見かけません。
貴重品の一つですね。
さて、長期予報を見ますと、今年はかなり暑い夏になるようですね。
いかに夏場を乗り切っていくか・・・。
試練はこれからです。
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