頑張って連投です^^
私が数年前に譲って頂いた個体で、先日四国へ赴いた際に採り子さんによって命名されたものがありましたので、紹介します。
この萌黄大覆輪は「銀宝(ぎんほう)」という銘が入りました。
写真は今年のうちにある個体の様子です。
派手さはありませんが、まさにいぶし銀の美しさがあります。
この手の銀ノリ大覆輪系は、魅力たっぷりですが、とにかく大きくならない・殖えないのが玉に瑕です・・・。
まだ実生したことがありませんが、この手の覆輪系は実生で遺伝しないのではないでしょうか?
なので、数はほとんどありません。
そう言えば、先日四国で見学させてもらった別の採り子さんの所にも大きな個体がありましたね。
この方は公開NGなので、写真等は控えさせて頂きます。
この写真は2年前の写真です。
ブログやホームページでも紹介していたので、記憶にある方もおられるかもしれません。
鉢は同じ5号鉢、2年でたったこれだけしか大きくなっていません・・・。
丈夫な青葉物なら、花も咲いて2芽以上になっていても不思議ないです。
そんな関係からとにかく数がありません・・・。今現在、採り子さんの所とうちと2鉢のみです。
枯らさないようにしなければいけませんね。
この写真、面白いでしょ?
左が銀宝、右は大日輪です。
同じような萌黄大覆輪でも色に違いがありますでしょ?
青葉の部分と比べると違いが分かりやすいかと思います。
銀宝の話ではありませんが、今年の大日輪は一部に青葉が出てきました。
これは株が成長するチャンスなのか、はたまた青葉になっていくサインなのか・・・。
まあ1本の茎から出ていますので、大きくなるチャンスということでカットせずにお気楽栽培しましょうか。
こうした覆輪系は安定していない個体も多くあり、中には株分けすると真っ青になってしまう話も時々耳にします。
そういう意味では気むずかしい一面もありますね。
さて、次回も銀ノリ系で行ってみましょうか。
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