先週の雨以降は晴天続きで鉢が良く乾きます。
この週末は四国へと足を運んできました。
毎年お邪魔している2件の凄棚と、昨年に続きもう1件の見学してきました。
その件を記事にしても良いのですが、まだ写真の整理ができていませんので、また後日に・・・。
さて、ホームページ更新情報です。
今回は紅花ヤマシャクヤクをUPしています。
この個体は広島県福山産の紅花ヤマシャクヤクの斑入りです。
まださほど大きくない割り子なので、栽培がうまくいけばまだまだ大型になるはずです。
ちなみに鉢は5号鉢ですね。
紅花ヤマシャクヤクは白花の普通種よりも遙かに大きくなります。
芽だしの早い時期から斑のキレが素晴らしく、文句なく銘品の風格です。
綺麗ですよね~^^
問題はやはり栽培の難しさかもしれません。
光や水やり加減など、何かコツがあるんだろうなぁ・・・と思うのですが、紅花ヤマシャクヤクは機嫌良く作上がりしていたかと思えば、ある年ガタッと調子を崩して根が傷んだりすることがあります。
私は基本苦手なので、以前持っていた紅花は譲って頂いた方にお返しして一旦手じまいしていました。
しかし、これを見るとまたやってみたくなるというか、同じ広島県産なら何とか栽培できるんじゃないだろうか?とか、ポジティブに考えて棚に並べさせていただいています。
うちにある極少数派の紅花の一つです。
採集されて間がなく数も少ないため、大事にしないといけませんね・・・。
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おはようございます。
紅花ヤマシャクヤクで、こんな綺麗な個体はなかなか無いのではないですか?
初めて見ました。
東北には、結構紅花ヤマシャクヤクの斑入りはあるのですが、あまり変わり映えしない個体ばかりで、あまり欲しいと思う個体は無いのですが…
バルトさんは、良い縁があっていいですね。
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おはようございます、いつもブログを楽しみに拝見させて頂いております。一つ質問なのですが、これからの時期窒素分控えめの肥料を与えていかなければいけませんが、リン、カリでオススメの肥料はありますか?後、今季棚の2鉢程が葉が黄色感じなのですがこれは微量要素が足りない、、鉄分、カル、ホウ素など?のでしょうか?植え替えの際にゼオライトを少し土に混ぜると微量要素があるのかな、、、?よろしくお願い致します。
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>銀さん
こんにちは。
そうですね、紅花ヤマシャクヤクの斑入り自体が少ないですからね・・・。確かにあまり見かけないと思います。
何より産地が面白いです。
この個体は採り子さんが山で発見されてから何年も採取せずに山に置いていた経緯があるそうです。
分けて頂いた友人に感謝しなきゃいけませんね。
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>チョコボールさん
こんにちは。
ご質問の件ですが、おっしゃるとおりこの時期からは窒素は控えめの肥料が必要だと思います。
肥料は、特にこれが一番良い!というオススメはありません。肥料の選択は簡単ではありません。肥料の効き目も害も使用する状況によって変化するからです。
私が今年使っているリンカリ肥料は、有機MリンPKマグという肥料を使っています。サカタの野菜用のリンカリ液肥も使います。
どれも良く効きます。施肥で失敗するのはやり過ぎと相性です。
肥料はご自身の経験で一番良い物を試しながらご自身に相性の良い物を探ってみて下さい。
葉の変化については、実際に見ておりませんので、何とも言えません。
この時期は黄ばむ時期ではないので、何か根に問題が発生しているのではないでしょうか。
ゼオライトは微量元素補給の目的で使用しあまり意味が無いのではないでしょうか?微量元素はいじりすぎるとモリブデンなど別な元素欠乏が出るため、あまり意識しすぎないことをオススメします。