雨も上がり気持ちの良い初夏の風の広島です。
今が一番良い季節ですね~
さて、今回は白寿を取り上げます。
HPの白寿の部分も実は何度か更新しています。
今はこの写真は掲載していませんが、つい先日まで掲載していた写真です。
おおむね4月の中旬で、芽出しの遅い白寿はこの時期かなり黄味が強いですね。
写真を撮る角度も変わってるので少し違う個体に見えるかもですが、1ヶ月でここまで白く変化します。
大きさこそ小振りで迫力には欠けますが、それでもこれを超える柄はありません。
これ以上になると、ちょっと栽培が難しいかもしれません・・・。
ブサイクだからラベ抜いて写真撮れよ・・・って声が聞こえてきそうです。(汗)
ラベルを戻すのを万が一忘れたら嫌なので、基本外さないようにしています。
すみません。
この個体は少し青い部分がありますが、白寿だけは青い部分があると、ホッとするというか喜ばしいです。
ホント例外的な個体ですね。
この個体も上下の写真で1.5倍くらいの大きさになってます。
写真ではかなり白く写っていますが、実際にはもう少しアイボリー色が入っています。
本当に綺麗です。
サイズは大きくなくとも、見た目の美しさからうちの棚でもトップクラスの魅力を放っています。
あまり小さな個体では他の白斑と見分けが付きにくいですが、ある一定以上のサイズになれば他の西祖谷産白三光斑と一発で見分けが付くほど特徴的です。
これは今年嫁いでいった子です。
芽出しすぐの写真のため、今頃はやはり1.5倍くらいに大きくなってると思います。
白寿は真っ青になる年もありますが、株に勢いが付けば柄は派手になってきます。
まあ、絶対は無いので、あまりに柄の渋い個体は取引できませんけどね・・・。
上の写真の様な個体は柄が渋めのため、今年は栽培上のチャンスイヤーです。
こういう渋い年に作をあげて、派手柄の年は作落ちさせないような管理で大きくしていく必要があります。
評価や好みは人それぞれでしょうけど、やはり白寿は別格だと思います。
山でも同じような姿をしていた希有な白寿は、西祖谷の奇跡と言っても過言では無い最高峰です。
結局、山で後にも先にもこのような派手柄で山に存在した白斑個体を私は知りません。
山で綺麗な白斑は、ほぼ全てと言っても過言ではないくらい障害であると採り子さんは言われます。
まあ、産地にもよるんでしょうけどね・・・。
この奇跡の個体を大事にしていかなきゃいけないと痛感する今日この頃です。
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バルトさん、こんにちは。
白寿は、私の中では一番好きなヤマシャクヤクで今年やっと入手出来ました。
本芸にはまだ時間を要すると思いますが、個人的には緑とのコントラストが好きなので、あまり派手派手にはならなくていいです。
柄はコントロール出来ませんが…
我が家の棚の中でも、ひときわ輝く個体です。
今から、来春が楽しみです。
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先日の1穴パンチの紹介有り難う御座いました。
御蔭で 買う事が出来ました。
便利です。
白寿 綺麗な良い個体ですね
一足早く 眼の正月をさせて頂きました。
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>銀さん
白寿は爆発的には作上がりしませんが、力が付けば派手になりますので、来年が楽しみですね。
価値ある一株だと思いますので、ぜひ大きくしてみて下さい。
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>santaさん
パンチは便利だと思います。
他にも面白い対処法を教えてもらったので、また来年になりますが紹介してみようと思っています。
白寿は小振りでも素晴らしい魅力です。これ以上の斑入りは、もうあまりないかもしれませんね。
やはり斑入りはレアなだけでなく美しさも必要だなと、白寿を見るといつも感じます。