前回の続きです。
さて、やまくささんを離れて一路電車で群馬県へ・・・。
途中からレンタカーに乗り換えて、ヤマシャクヤクの超大棚へ向かいます。
何とも天気が不安定で、晴れたり雷雨と強風だったりする中、黒のアルファードをとばしてやってきました!
ん?
右がハウス?
トラックの格納庫・・・??
なんと!これが作場のハウスですと・・・。
基本的に内部は見学も一切できないそうなのですが、ヤマシャクヤクを始めた頃からのお付き合いということもあり、この度無理をお願いして特別に中を拝見させて頂きました。
扉を開けて中へ入れてもらうと・・・
うわっ、ひろっ!
そうですね~、うちのハウスのざっくり7~8倍くらいあります。
右端の棚など、まだ何も置いてませんよ。
このゆったり感・・・。
せぎせぎに詰め込んでいるうちの棚とはまるで大違いですね。
ちなみに・・・
これ、うちの棚の現状です。
詰め込みまくっています。(笑)
もう入りません。
ハウスの規模がもう力士と小学生くらい違いますね。
うらやましいですね~。
少し詳しく見てみますと・・・
このゆったり感・・・。
個体のレベルも良い物がたくさんあります。
数がたくさんあるうえ、棚の奥行きが深すぎてラベルがよく見えませんし、個別のコメントがちょっと難しいです。。。(汗)
あるところにはあるんですね~。
ゴマ斑の銘品系が多そうですが、白斑もあります。
ゴマ斑は本当に良個体が揃っています。
これだけスペースがあれば葉と葉が擦れることも全くないですね。
ちなみに・・・
これ、うちの棚。
擦れるどうのこうのを通り越して、葉っぱがどちらの鉢から来てるのかも分からないほど詰め込みまくっています。(笑)
あ~、今度は電車に例えれば、お客さんがまばらのグリーン車と満員の通勤電車くらい違いますね・・・。
利休錦も何鉢もあります。
こうしてみると、利休錦はやはり良いですね~^^
棚でも一際輝いています。
真ん中が塩山ですね。
左は飯田柄でしょう。
左上の黄斑は私の友人が採集した「祖谷黄龍」によく似ています。
四国から来た物らしいので、多分そうでしょうね。
とても大きくなる性質があります。
砂子の良品もいくつかありました。
あまり見たことがない個体も・・・。
四国産ならある程度分かるんですが、東に産する個体はあまり詳しくありません。
黄斑もいっぱいあります。
実生苗もゆったり。
ゆったりと言っても数が少ないわけじゃありませんよ。
白霊峰も何鉢かありますね。
しかし凄いの一言です。
一体何鉢あるのか分かりませんが、これを全部一人で管理されるのは大変でしょうね~。
水やりだけでも1時間ではできないと思います。
植え替えもさぞ大変だろうと思います。
でも、これだけあっても更に収集されたいとのことで、その熱意には感服しました。
まだ超ゆったりと置かれていることを考えれば、今の軽く3~4倍は入るはずです。
隣に古いハウスも残ってますしね・・・。
ちなみに今回は私も特別に見せて頂きましたが、見学も販売も一切お受けしないとのことでした。
このハウスに数々の銘品ヤマシャクヤクが5000鉢くらい並び、あたかもまるで博物館のようになるのも遠い日ではなさそうです。
今後も基本一切出さないとのことでしたので、このおそらく日本一の棚は更に断トツの日本一になるでしょう。
群馬のTさん、この度は貴重な物を見せて頂き、ありがとうございました!
うちは場所も時間も限られていますので、今の現状が限界です。
なので、ボチボチ頑張っていこうと思います。
でも、少ないなりに作と品質を上げていかなければなぁ・・・と改めて感じています。
こちらのお棚も本来ならば、もう少し時間をかけて個別の綺麗な写真を撮ったり、詳しいお話を聞いたりしたかったところです。
しかし強行軍の日程で到着したのが夕刻であっという間に夜となり、ゆっくりお話しする間もなく新潟へ向けて出発することになりました。
また、ゆっくり訪問できたらなぁ・・・と思います。
さて、ドタバタで何とか入った初の新潟では、月岡温泉にて旅の疲れをほぐしつつ、同行させて頂いた仲間と酒宴を楽しみました。
色々貴重な体験を振り返りつつ、また今後のヤマシャクヤク談義に花が咲いたことは言うまでもありません。
さて、次は新潟県です。
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これが噂の 群馬の凄棚ですか。貴重な写真ありがとうございます。
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今晩は、いい旅をされましたね~。私には、想像も出来無い、収集コレクションで、只々溜め息しながら拝見しました。
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>海さん
はい、貴重な写真だと思います。
撮影許可と公開許可が頂けたことに、感謝ですね^^
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>サンタさん
はい、もうこのレベルになると、ほとんどの方が想像出来ないレベルだと思います。