雨の広島です。
今年は例年よりも雨が多いような気がしますが、気のせいですかね・・・?
忙しさを言い訳にブログがサボり気味です・・・(汗)
萌黄と二芸品の記事の予定でしたが、もう伸び伸びなので、ホームページ更新情報として一緒に書くことにしますね。
ホームページに載せている斑の分け方を少しだけ改変しました。
何だか一つ一つのページが重くなりすぎてる気がしますので、先になりますがもう少し小分けにした方が良いかなぁ・・・と感じています。
ここ数年、はけ込みのページなどは更新を結構サボっていたので、今回はいくつか新しいものも含めて写真を載せています。
さて、更新情報ですが、先日から書こうと思っていた二芸品と萌黄から始めましょうかね。
いつもまとめて長々と書いてしまうので、こまめに小出しにしを意識して更新していこうと思います。
多芸品のページ
・萌黄散り斑絞り咲き 徳島県祖谷産
今までは大きい写真では記事が読みにくいかなぁ・・・?と思って小さめの写真にしてましたが、大きくしてみました。
どうでしょうかね??
ご意見お待ちしております。
おっと、話が逸れちゃいました・・・。
この萌黄の写真には花が無いですね・・・。
写真を持ち出し忘れたので、柄だけ載せています。
花の写真はホームページで見て下さい。
花の写真、UPしました。
祖谷産の萌黄で分けて頂いた個体ですが、今年始めて花が咲いて、そこで始めて絞りが入ることが後から判明しました。
斑はご覧の通り、なかなかの上柄と思います。
花の絞りは、まあさほど濃くはありませんが、そこは二芸品と言うことで評価したいところです。
黄散り斑のページ
萌黄は基本このページ内に載せています。
・萌黄散り斑 徳島県西祖谷産
この個体はまだ小さいので、大きくなればもっと良い感じになりそうに思います。
萌黄でも柄がくっきりして切れが良く、銀ノリを引く個体は魅力充分です。
・萌黄散り斑
この個体は知人からの頂き物で、産地がわかりません。
私が以前より持っている宮崎産の萌黄に少し似ていますが、詳細は不明です。
軸の赤味が少なく、爽やかな感じがして綺麗ですね~
このタイプの萌黄は私も大好きです。
ただ、萌黄全般に言えることですが、モリモリは生育してくれません・・・。
萌黄は栽培も実生も一癖ある個体が多いように思いますね。
その分数が増えにくく、やはり希少性は高いと思います。
・黄散り斑 広島県口和町産
この個体は入手した頃は、小さな山採りの苗でした。
取り除きましたが、今年は初花も来ました。
この手の黄散り斑は実生で遺伝しないわけではありませんが、実際やってみるとそうそう簡単でもありません。
よく似た個体が数個体あり実生してみたことがありますが、柄は出るものの小さい間は全くの青葉で、大きくなってから柄が出始める傾向が強く、親と同じようにはなかなかなりにくい性質があります。
しかしこの個体は、当方の棚に来た小さな時から柄が充分に出ていたことから、実生すると小さいうちから柄が出る可能性を秘めています。
しかも、柄が強烈なため、実生で柄のばらつきが出た時に、実生苗もいろいろ変化があって面白いかもしれません。
いろんな意味でまだ楽しみな個体です。
・萌黄散り斑 赤星
この赤星は愛媛県産の萌黄のようです。
芽出しの時期にしっかり陽に当てると、葉が紫色に染まって、とても綺麗です。
実生で増えれば良いのですが、私が以前試した時には実生で斑入りが出ていません。
まあ、数が少なかったのと、実生後何年も作り込んでいないので、偶然かもしれませんけどね・・・。
先にも書きましたが、萌黄の実生良個体を数作るのは簡単ではありません。
また、萌黄個体は種を採るとしっかり弱りやすい傾向もありますので、注意が要ります。
利休錦も似たような特徴がありますね。
黄散り斑系と二芸品については新ネタも含めてもう少しあるのですが、写真のアップロードがうまく行ってなかったこともあって、とりあえずここまでにしておきます。
写真を用意してまた近日中に記事にしたいと思います。
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