暖かくはなりつつも、今夜は寒い夜となりそうです。
木曜日に更新される気象庁の長期予報を毎週見てますが、毎回ころころ変わっています。
天気の予想も簡単ではないんですね・・・。
ぐんぐん暖かくなるのかと思いきや、来週半ばまではかなり寒くなるようです。
逆にその寒の戻りを抜ければ、一転暖かくなるような予報になってました。
前回の投稿で沈丁花の話をしました。
昨年は書いてないと思っていましたが、書いてましたね。
それを見ると今年はおおかた昨年よりも10日ほど早めといったところでしょうか。
その前年(一昨年)と昨年とヤマシャクヤクの開花時期を見比べると、昨年がかなり遅かったのかもしれません。
って事は、今年は平年並み・・・??
統計を取ってないので、わかりません。
桜の開花を調べれば、ある程度は分かるんでしょうね。
さて、半数弱のヤマシャクヤクの芽がほぐれ始めました。
とはいえ、暖かい地方と比べるとまだまだですけどね・・・。
さて、棚の様子の写真を少し・・・。
ネタ的にまだあまり目新しいものがありません。
・斑入りヤマシャクヤク 朝焼け(原種)
いい感じです。
ここから大きさ的に倍以上は大きくなると思いますので、かなり立派になりそうです。
割り子です。
葉に隠れていますが、大きい方の1芽の芽出しが遅れています。
もう動かないかと思いましたが、動き始めました。
花が2つですから、かなり大きくなってきました。
この割り子の片割れを昨年オークションに出しています。
こちらも今年出すか悩み中です。
2鉢ともほぼ総柄です。
一見、塩山と見分けが付かないかもしれません。ちなみに塩山は芽出しが遅く、実生すれば100%総柄で苗が出てきます。塩山は実生苗も暴れません。その点は朝焼けと大きく異なります。
私が持っている朝焼けは毎年ほぼ総柄で出るようになっています。
平成22年に入手してから2年後に半分に割っています。当時、花が10芽近く付いている株を真っ二つにして、良い方を関東の知り合いに送りましたので、随分殖えていると思います。
私は22年に割った後、実生を2回していますので、株の成長具合はちょっとブレーキになっていますが、一昨年より実生を止めたため、その後は順調です。
これは実生苗です。
やはり親株とは根の体力が違うので、驚くほどは成長しませんね。
・斑入りヤマシャクヤク 聖帝
今年は昨年の実生でかなり体力を使ったと見え、少し柄も地味になってしまいました。
今年は肥培に努めて、来年ぐんと大きくしたいところです。
割り子です。
こちらは実生苗です。良い柄が期待できそうです。
実生3年生ですね。
こちらが兄弟ですが、真っ青です。(笑)
同じく実生3年生ですが、来年は初花が出るかもです。
3年生でここまで来ていますので、育ちは良好です。
しかし、柄が出ていませんので、ちょっとかわいそうですが処分した方が良さそうですね。
・斑入りヤマシャクヤク 白ゴマ斑 中津山産
小島峠の系統はまだ芽がほとんど出ていませんが、この個体だけ一足早い感じです。
今年は柄もまあまあ良さそうです。
ちなみに、バックは撮影用スクリーンではありません。
撮影台に敷いてあるゴムシートが黒く写っています。
今回の棚の改良で、撮影専用のコーナーを作っていますので、今までよりも撮影は楽になりそうです。
・斑入りヤマシャクヤク 黄砂子斑 徳島県産
毎年総柄で出ます。
花が咲く頃は非常に美しくなります。
昨年初めて実生してみましたが、すべての実生苗に柄が出ています。
写真右の個体はちょっと柄が強すぎて、幽霊っぽくなっていますが、育てば面白いかもしれませんね。
実生苗はこんな感じになってきてます。
一足早い実生苗は随分顔を出してきました。
実生苗もカラフルでまとめて置いているとそれだけで楽しめます。
・斑入りヤマシャクヤク 白三光斑 西祖谷産(実生)
これは2年生だったかな・・・?
見忘れました。
この系統は年々柄が強くなる傾向にあります。
小島系統の実生苗の写真をいくつか・・・。
どれもいい感じですね。
いずれも2~3年生です。
まあ、実生苗も派手柄から青一色まで色々ですね。
この時期は芽が出て楽しい時期でもありますが、がっかりする時期でもあります。
期待していてもその通りになるとも限りませんし、一喜一憂です。
いろいろ出るからくじ引きと一緒で楽しいんですけどね。
さて、今年もそろそろオークションへの出品も始めたいところです。
昨年はかなり早めに始めましたが、今年は昨年よりもすこし大きくなってから始めようかとも思ったりします。
割り子は昨年友人との株交換で随分出しちゃったので、数は少なめですかね。
また出品した際には皆様よろしくお願いします。
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