久しぶりの更新

何とも暑い梅雨前となりました。
広島でも真夏日、最も暑いところは猛暑日となったところもあったようですね。

さて、超久しぶりの更新となってしまいました。。。
忙しかったのと変な風邪でダウンしてました。

ヤマシャクヤクも25度前後の気温となり、うどんこ病や灰色カビ病などが発生しやすく、5月は2度ほど消毒をしました。
ハウス内で育てますと、どうしても湿度が高まり、病気が発生しやすくなります。

展着材をほとんど使っていないこともあり、最近の写真は見た目が悪いですが、ご容赦ください。(汗)

私が主に使っているのは、トップジンM・ベンレート・ゲッター水和剤ですね。
菌核病ならバシタックが良く効きますが、私が使ってみた感じでは、少し薬害が出ます。

展着材は使った方が良いという意見と使わない方が良いという意見と両方ありますが、私は現在ほとんど使っていません。

またトップジンMの系統は耐性菌ができやすい特性がありますので、予防にはダコニールなどを使うのが良いようです。薬害が出ません。

話は変わって、最近入手の個体で面白そうな物を少し紹介します。

・流星(原種)

この個体は四国産の黄聖錦の系統です。
年によって幽霊なみに白くなったり地味になったりするようです。

この個体、とにかく大きいです。
種も付いてるので、今年割れば来年はちょっとこぢんまりと言った感じになりそうです。

来た当初からちょっと葉に日焼けっぽい傷みが少しあるものの、雪白の源平斑って感じで、綺麗ですね!

白源平斑の白雪姫に似ている感じでしょうか?

当方が持っている紀州産の白斑によく似ていますが、産地が違いますね・・・
紀州産は実生苗なのですが、来年の芽出しの時期を見れば、同じ系統なのか別物か判別できると思います。

真っ白になることがあることを思えば、あまり小割にせず2芽は確保しながら株分けしたいところですね。

・白三光ゴマ斑

別個体

この個体は交配種とのことでしたが、話を聞くとどうも同系統の別個体を使ってクロスしたのでは?という感じがします。
産地も詳細も分かりませんが、とにかく綺麗です。

ちょっと流星群という個体に似た感じのように思います。

実生された方の話だと暗まないらしいです。確かに、この時期すっかり暗んできている小島と違って、まだ斑が冴えています。

ちょっと楽しみな個体です。

・白散り斑紅花ヤマシャクヤク

この個体は今年入手ではなく昨年譲って頂いた個体です。
宮城県産で、とても大型です。
先に紹介した流星もとても大きいのですが、さらにそれを凌ほどの大きさになっています。

昨年も白砂子が覆輪状に全部の葉に入ってましたが、今年も同じような感じですね。

花は、ピンクの筋花のような感じですが、これって東北産の紅花では普通なのかな??
紅花はあまり詳しくないので、よく分かりません。
詳しい方がおられましたら、教えてください。

6月のはけ込みも撮影したいと思いつつ、なかなか時間が取れません。
今使っているスクリーンも3年使って傷が目立ち始めたので、新しいスクリーンを用意しました。

なので、撮影したいところですが・・・
まあ、時間と気分の余裕次第と言ったところでしょうか。

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