雨も上がり、連休終わりまで晴天が続きそうな広島です。
天気の日が続くとかなり乾きも早くなってきたので、頻繁な水やりが必要になってきました。
さて、HPの方も写真をかなり更新しました。
散り斑のページがかなり重くなって動きづらい感じがありましたので、白散り斑と黄緑散り斑に分けました。
なかなか写真も試行錯誤ばかりで、更新もなかなか進まないのが現状です。
なにぶん、写真を撮るのが慣れないせいもあって大変なので、しょっちゅう撮影できません。
照明やスクリーンの設置などから片付けまで、休憩や食事を挟むと4~5時間くらいかかります。
日中の自然光を使って撮影するのも良いのですが、太陽が出ている時間は影が写り込んでしまいます。
このため、撮影は夕刻から始めて、終わりは10時位といった感じになってしまいます。
休みの日で予定がない日しかできませんね。
更新したものをいくつか・・・
昨年5枚葉だったので、かなり大きくなりました。
来年は花が来るかもしれません。
親は八重咲きになるらしいので、楽しみです。
入手したばかりなので、詳細は分かりません。
ぼぼ全面が銀葉になっています。
はけ込みの中でも発色の良い個体です。
葉も厚く、少し縮緬状になります。柄のせいかなかなか大きくなってくれません。5年育ててやっと一作開花か?というサイズにまでなりました。
この個体は実生苗からここまで大きくなりました。
今年は花が見られなかったので、来年期待です。
少々地味ではありますが、斑が濃いので本芸発揮となれば素晴らしいだろうと思います。
朱鷺の舞は展開直後はほぼ青葉ですが、次第に斑が冴えて、夏には白くなって完成します。
花も口紅で二芸品と言えますし、斑も最後まで変化して長く楽しめます。今時期はまだ地味目ですが、夏には他が暗んだ棚の中で、輝きを増します。
素晴らしいヤマシャクヤクですね。
よく見ると綺麗な斑です。派手さはあまりないかもしれませんが、力が付けば綺麗になるでしょうね。
・白散り斑
産地不詳の個体だが、毎年柄は素晴らしいです。
こちらも来年は実生ができるかもしれませんね。(柄物が出るかは微妙ですが・・・)
綺麗な散り斑です。ラベルは砂子斑になってますが、散り斑というのが正しいかもですね。
矮性の性質があり、株・花・種すべて小振りになります。
実生ですべてではありませんが、遺伝します。面白いことに、実生苗の兄弟で青葉になると、矮性ではなくなり、普通に大きくなります。
西祖谷産の白三光斑実生苗の選抜個体です。素晴らしいです。
今年命名しましたが、私は何でもかんでも名前を付けているわけではありません。
山取一点もので他に同じ個体が存在しないこと、実生苗でも特に優れている個体であること等をルールにしています。
毎年派手柄ですが、今年はさらに綺麗な感じです。
実生でもおおかた柄が出ますが、とても地味で、友人にあげても「青葉だった」とか言われてしまいます。
この個体も小さかった頃は地味で、株の充実に伴って柄が良くなってきた経緯があります。
なので、私は地味な実生苗でも未だに残して育てています。いつかドカンとくるような気がしています。
ちなみに、そっくりな広島産の個体もあります。
今年は双方の割子がオークションにて旅立ちました。
上下の個体はそれぞれ別個体です。
夏には白く冴えて、棚を賑わしてくれます。
割子をオークションに出品中です。
白散り斑の多弁咲き個体です。年によっては花の底の部分が赤くなる(底赤)事もあります。
斑は実生で遺伝します。
夢三彩などと同じような三光覆輪斑です。気むずかしくなかなか大きくなってくれません。
もう少し緑の紺地が冴えると、さらに綺麗なんですが。。。
たいへん綺麗な個体です。
以前より持っていた四国産白総散り斑によく似ています。
この個体も以前より所持していた四国産によく似ています。
とても綺麗です。
他にも多数アップしていますが、量が多いので、この辺までにしておきます。
ホームページの方もご覧頂けたら嬉しいです。
あ、そう言えば、次のテーマはヤマシャクヤクを始めた頃・・・の話の予定でしたが、
まだ写真を探してないので、またいずれ。
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ホームページ見させて貰いましたここまで凄いですね。ヤマシャクヤクのコレクション業者顔負けですね
ヤマシャクヤクの探求心ここまで来ると、ヤマシャクヤク愛好家とっては、
非常に為になります、雑誌などで分からないことがいっぱい記載されており、今後も色々記載されることを、楽しみにしております
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>瓢湖の白鳥さん
瓢湖の白鳥産のように楽しんでいただけたら、私もうれしい限りです。
業者さん顔負けって事はないですよ。業者さんは売って利益を出さなきゃなりませんから、私とは状況が違いますよ。
実際、扱っている数や知識は私とは比べものにならないほど遙かに上です。
私も分からない事だらけなんですよ。だからこそ栽培にしても試行錯誤しながら成功したときの喜びがあると思います。
これからもいろいろ情報発信していきたいと思っています。皆さんの一助になれればうれしいです。